テレビ局は衰退するけど、動画は生き残る。

意外にテレビ局の広告料収入って減ってないんですよ。インターネットが拡大しているのは事実ですけど、あと何年かは持つんじゃないんでしょうか。

ただ、延命できるのもそんなに長いくないと思います。

インターネットだと1つの放送局でいくつもチャンネルを持てるから、一つの放送局の下に特定の町のことしか放送しないチャンネルを複数もつのがいいと思うんだよね。〇〇町チャンネルとかで、その町のニュース、新しいお店の紹介、古いお店のセール、学校行事、お祭り、カラオケ番組、冠婚葬祭とか、小さいことでいいからなんでもやればいいと思うんだよね。テレビ局の人はスキルがすごいから、それを小さなコンテンツに活かせばとても面白いものができると思う。

Netflix, Hulu, Amazonなんかの独自コンテンツはすごいけど、例えばドラマなんか難しいけど、でもその町の人しか出ないドラマなんかいいじゃ無いだろうか?学芸会レベルでも知ってる人が出てたら違う見方もできるわけで。

地方のテレビ局でもグルメ番組とかグルメコーナーとかあるけど、全然面白くない。そのお店やメニューをすきだと思ってない人がレポートしても面白くないでしょう。例えば、小さい頃からそのお店のものを食べて来た人にとってはその味は全然意味が違って来るわけだから、そういう人にレポートしてもらうのがいい。吉田類や太田和彦、僭越太郎が面白いのは彼らがそれを好きだからだと思うんです。

テレビ神奈川がyoutubeで放送してるけど、あれはすごくいいと思う。AbemaTVは地域の人の顔が見えないから、やっぱりキー局のやり方なんだろうね。

そういう意味で、これからローカル局は本当に面白いと思う。いま、余力のあるうちにサイドビジネスなんかやめて、ローカルコンテンツに資金を投下すべきだと思う。