有給休暇が2年で消滅するっておかしくない?しかも会社から買い取ってもらうこともできないし。
有給休暇って、まあ会社にもよると思うんですが、6年半以上勤めると年20日は最低もらえます。これって翌年に持ち越せますけど、たとえば40日以上は持ち越せず、それ以上は消滅になりますよね?有給が消滅するわけですから、お金をドブに捨てているのと同じですよね。これは2年で有給休暇が時効消滅してしまうからなんです。でも、これっておかしいですよね。
年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)とは、労働者の休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のことである。「年次」とある通り、1年ごとに毎年一定の日数が与えられる(国により与えられる最低日数は異なる)。有給休暇、年次休暇、年休、有休などといわれることが多い。
これって会社が買い取るべきだと思うんですが、これも法律で禁止されているんです。なぜかというと、買い取りを許すと雇用者がお金を払って有休を買い取って労働者をさらに働かせてしまう恐れがあるためです。
でもね、そもそも消滅するってことは、本来とれるはずだった有休をとれずに働かされてしまうわけですから、結局同じことですよね。
やっぱり、私は有給の強制的な買い取りを認めるべきだと思うんですよね。そうすれば、会社は買い取りたくないから積極的に有休の取得をさせると思うし、みんな有給が取りやすくなるんですよ。ワークライフバランスはほんとに大事ですから、そのための制度設計を見直さないといけないです。